音大受験の用語解説

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音楽の初めてさんから、現役プロまで。

自宅でできる独習教材はこちら(直営オンラインショップ)CDプレイヤーと鉛筆だけで、専門学習をはじめられます。

さぁいよいよ夏です。
何事かを成し遂げるのに、夏のエネルギーが力強く
あなたを後押ししてくれるでしょう。


今回は音楽大学に特化したイベントカレンダーを更新しました。

詳しい内容は各大学の該当ページでご確認いただくとして、

ここでは主な行事について、一言ご説明しましょう。

〔講習会

知らない人は「もぐり?」とも言われる、音楽受験独特の恒例行事。


一般的な用法よりも、限定された特殊な一形態を表す用語です。

主に私立校で夏休みと冬休みの数日にわたり、

実技・副科・楽典・ソルフェージュなどの指導が行われます。

受験に直結したアドバイスを受けることができますが、

伝統的に初日には実力(クラス分け)テスト、最終日には模擬試験が行われますので、

受講前にはきちんと準備しておくことが望ましいでしょう。

講座

音楽受験するか迷っている人、まだ準備が心もとない…という人は、
「~~講座」へ参加してみましょう。皆さんの音楽への情熱を入口として
「音楽を専門に学ぶこと」「どんな学習と訓練が必要なのか」
大学側が用意した様々なプログラムを通して体験できます。
ここでは主に音大受験を考えている中高生を対象とするものを分類しました。
音楽を続ける上で、専門家のアドバイスや言動は得難い経験となるでしょう。

認定試験〕
音大進学を考える場合、専門実技をがんばるのは当然ですが、
その他、様々な音楽基礎科目の試験があります。
(ここがプロとアマチュアの分かれ目とも言えます)

音楽を専門にするには、まるで文章を読むように楽譜の読み書きが
達者でなければなりません。専門実技とは逆に
「短期間に大量の楽譜を読み、理解して表現する」ための
反射神経的なトレーニングが必要なのです。
通常は、各先生のレッスンに通うケースが多いでしょうが、
近年は、段階を追ってマスターできるように、大学側が広く門戸を開くようになりました。
その到達度を測る試験で、これをパスすれば入試科目が免除される制度です。

(そうは言っても、国公立校志望の方、ご指導の先生が見つからない場合、
また補強教材をお探しの方は、パンセにお任せください。)

OC〕オープンキャンパス

学内で行われる大学説明会のことですが、今やこの名称に置き換わりました。
内容は学科説明・専門分野の模擬授業・施設案内(キャンパスツアー)・個別受験相談・

先輩との交流など。ほとんどが予約不要で、文化祭・説明会との同時開催もあります。

実技アドバイスが受けられる場合もありますが、
この場合の多くは、予約が必要なので確認してください。

学内…ということは、学外もあるのかな?と思ったあなた!大正解。
企業等主催の大学合同説明会が、主に都市部の会議場やホテルで行われています。
大量の情報が一度に手に入るだけでなく、大学個別ブースで直接相談もできます。
経験豊富な先生方ですから、率直な疑問にも丁寧な答えをいただけるでしょう。

一般

大学は、未来の音楽家を育てるだけでなく、地域文化の担い手となりつつあります。
クラシックには素晴らしい作品を生み出してきた長い伝統があります。
若き音楽家の演奏会、知的冒険に満ちた講演会、市民を対象としたアカデミックな
レッスンなど、機会があったら是非足を運んでみてください。
ここでは卒業生から社会人を対象としたものを分類しています。

見やすい印刷用カレンダー、地域別版カレンダーをご希望の方は、
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